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山to バイクto Qoo の楽園

山登りとロードバイクを徒然に・・・

11/14(土)-Ⅱ 沈まぬ太陽 観ました

 午後、3時間20分の大作 『沈まぬ太陽』 を観てきました。 全く飽きずに、映像に引き込まれ感動の3時間。 山崎豊子の原作もいいけど、監督、脚本が良く、素晴らしい作品でした。
 
製作趣旨
 
混迷する今だからこそ求められる不屈の精神と勇気、そして生命の尊さ
『沈まぬ太陽』は、日本が世界の経済大国へと上りつめていく時代に、巨大組織に翻弄され、「苦悩」と「葛藤」の中でもがきながらも「不屈の精神」をもって信念を貫く一人の男の生き方を描き、現代社会に生きる私たちに「生命の尊さ」を問いかける作品です。
この作品が、必死に生き抜いているすべての人への応援歌となり、日本映画史上に残る作品になることを信じます。
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 物語は昭和30年代、主人公の恩地元は巨大企業・国民航空で労働組合委員長を勤めていた。今と違い当時の組合は過激でしたね。 確かに営利追求が最優先で今の様な労働環境などに手が回らない頃でしたね。  その職場環境の改善のため会社側と闘った結果、懲罰人事ともいうべき海外僻地勤務だった。
 パキスタンを皮切りに、イラン、そして路線もないケニアへ転々と赴任を強いられていく。 会社側は本社勤務と引き換えに、組合からの脱退と謝罪を迫るが、拒絶。 任地での職務を全うすることで自らの信念を貫き通そうとする。 
 僻地勤務のなか、かつての組合の盟友に裏切られ、一緒に闘った組合幹部が会社で虐げられている状況、家族との断絶など、悩み苦しむが、10年後、やっと本社に復帰する。
 そして、国民航空が引き起こした。御巣鷹山での航空史上最大のジャンボ機墜落事故が発生。 会社から遺族対応窓口を命ぜられ、また苦悩が始まる。 息子家族全員を失い一人となった老人、数多くの未亡人、アルコールにおぼれる方など、悲しみにくれる遺族に接する中、今までの自分の苦悩が、あまりにも小さいことを思い知り。。。
 また、国営巨大企業ゆえ、政界をも巻きこんだ終わり無き暗闘が始まり、恩地も企業人として巻き込まれていく。。。

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by takatakabike2 | 2009-11-14 20:01 | 映画 | Trackback | Comments(0)

by takatakabike2